日本二十六聖人記念館ホーム.ペ-ジ .
公式サイト Official Site
日 本二 十六聖人記念館 〒850-0051 長崎市西坂町7-8
Tel. 095-822-6000 Fax. 095-823-5326
E-mail: martyrs@hotmail.com

開館時間

午前9時から午後5時 注 意事項

 

観覧料

     ( )内は20人以上の団体料金

 

休館日

年末年始のみ

一般

500円 (400円)

 

高・中

300円 (200円)

 

小学生

150円 (100円)

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注 意事項

 

 記念館専用の駐車場はありません

 

団体として申し込む場合、班別入館可能

 

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二十六聖人記念館沿革 戦 後、原爆の破壊から立ち上がった長崎は殉教地 であったところを公園に変え、昭和31年長崎県はそこを史蹟として指定した。その敷地内に、昭和37年、舟越保武氏作の26聖人の記念碑が建てら れ、ま た今井兼次氏の設計によって記念館が 建てられた。記念館の目的は歴史的資料および美 術品をもって、
(1)26聖人の美徳をたたえ、そのメッセージを伝える。
(2)日本における聖フランシスコ・ザビエルの渡来から明治時代までのキリスト教の歴史を紹介することである。
中央展示室、 一階 
栄 光の間、二階
主な所蔵資料 資料は大き く二つに分けられる。詳しくはカ タログまた宝物を御覧下さい。
(1)キリシタン時代から伝えられたもの。
(2)現代にその歴史を表わすため制作されたもの。 (1)キリシタン 時代のもの
記録、 聖フランシスコ・ザビエル のポルトガル国王ヨハネ三世宛の手紙、天正少年使節の福者中浦ジュリアン神父の手紙、殉教者マストリリ神父の手紙、細川忠興の手 紙、島原の乱の記録、宣教 師書 簡集、殉教記録、など。
遺物、 大分市丹生で発掘された聖 母像、十字架など。天章のキリシタンが製作したメタイ、遺骨箱など。小干ノ浦殉教者の銅版、16世紀のブロンズ、ピエタ、隠れキ リシタンの弥勒菩薩(6世 紀)、マリア観音、マカオで作られた大傘(江戸初期)、スペインからのピエタ銅版画、油絵、ガラス絵など。
古地図、 古い地図のコレクション は特に豊かで、日本またはアジアを紹介するヨーロッパ製の16世紀から19世紀までの地図。また日本で印刷された長崎の版画地 図。長崎と関わりがあった町 セビリア、ローマの古い地図など。
キリシタン文庫、 展示資料と同時 にキリシタン研究のため、和洋書合わせて約3,000冊の専門図書がある。 (2)現代の作品
建築家今井兼次氏は、建物をもって殉教者の心を伝えようとし た。特に 「栄光の間」と呼ばれる 特 別展示室はその目的を立派に果たしている。そのステンドクラスと記念館のモザイク壁画も今井氏の設計である。沢田政広氏作「パウ ロ三木」(木彫)、舟越保 武氏作「高山右近」(ブロンズ)、長谷川路可氏作「長 崎への道」(フレスコ 画)、上田康照氏作「ガラシャ細川」(油絵)、町田曲江氏作「イルマン・ロレン ソ」(日本画)など。
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