天文6 | 1537 | パウロ3世、回勅『スブリムス・デイ』、「インディオ達と全ての人間は
理性的のみならず、キリスト教にふさわしい」と宣言。 |
9 | 1540 | パウロ3世、フランシスコ・ザビエルを大使に任命する。 |
17 | 1548 | ゴアで、ヤジロウ(パウロ・デ・サンタ・フェ)、受洗。 |
18 | 1549 | ザビエル、鹿児島に上陸。 |
永禄5 | 1562 | 横瀬浦開港。ピオ4世、日本の信徒に、法的特権の教書を送る。 |
6 | 1563 | 大村純忠受洗。 |
7
| 1564 | 高山右近受
洗。 |
8 | 1565 | 正親町天皇、京都から宣教師を追放する。 |
9 | 1566 | ピオ5世、メルキオル・カルネイロ司教にマカオ渡航を依頼。 |
10 | 1567 | ピオ5世、日本の信徒へ諸特権を与える教書を送る。 |
元亀1 | 1570 | 長崎開港、第2日本布教長ト
レス神父没。 |
3 | 1572 | ピオ5世、ポルトガル国王ドン・セパスチヤンに布教についての手紙を送る。 |
天正1 | 1573 | グレゴリオ13世、大村純忠と籠手田左衛門に手紙を送る。 |
3 | 1575 | マカオ司教区設立。 |
6 | 1578 | グレゴリオ13世、大友宗麟あてに手紙を送る。大友宗麟受洗。 |
9 | 1581 | ヴァ
リ
ニャーノ神父、織田信長と会見する。 |
10 | 1582 | 天
正少年使節団出発。織田信長没。 |
11 | 1583 | キリシタン数十万人を越す。グレゴリオ13世、日本の教会に援助。 |
13 | 1585 | グレゴリオ13世、日本宣教をイエズス会のみにゆだねる。少年使節教皇謁見。シスト
5世、3人のキリシタン大名に手紙を送る。 |
15 | 1587 | 大村純忠と大友宗麟没。豊臣秀吉長崎を没収、禁教令を発布 |
16 | 1588 | シクスト5世、府内教区設立し、モラレスを司教に。少年使節一行、帰国。 |
19 | 1591 | クレメンテ8世、ぺト
ロ・マルティンスを府内司教に任命する。 |
文禄2 | 1593 | ペトロ・バプチスタらが秀吉に謁見する。 |
4 | 1595 | クレメンテ8世、日本の教会に特典を与える教書を送る。 |
慶長1 | 1596 | マルチンス司教長崎到着。京都で秀吉と会見。サン・フェリペ号事件。 |
3 | 1598 | マルチンス司教、離日。セルケイラ司教、ヴァリニャーノ再来日。秀吉
没。 |
5 | 1600 | クレメンテ8世、すべての修道会来日を許可する。 |
7 | 1602 | ブランシスコ会が日本にもどる。ドミニコ会が薩摩に入る。 |
11 | 1606 | セルケイラ司教、徳川家康に謁見する。パウロ5世、経由を問わず、宣教師の来
日を許可する。ヴァリニャーノ没。大村喜前背教。 |
13 | 1608 | パウロ5世、日本の教会に関する数通の教書を送る。 |
17 | 1612 | 徳川家康、キリシタンを迫害する。 |
18 | 1613 | ルイス・ソテロと支
倉常長の使節団出発。 |
19 | 1614 | セルケイラ司教没。家康禁教令発布。宣教師と高山右近らが追放される。 |
元和1 | 1615 | 高山右近没。支倉常長ら、ローマでパウロ5世に謁見する。 |
2 | 1616 | 徳川家康没。パウロ5世、伊達政宗と信徒たちに手紙を送る。 |
3 | 1617 | パウロ5世、ヴァレンティン・カルワリヨ宛の手紙を書く。大村で宣教師4人殉教。 |
4 | 1618 | パウロ5世、デイオゴ・ヴァレンテを日本の司教に任命する。 |
5 | 1619 | 長崎・京都の殉教。パウロ5世、日本の信徒に手紙を送り、ザビエルの列福教書発布。 |
7 | 1621 | 日本の信徒、パウロ5世に手紙を送る。 |
8 | 1622 | 長崎の大殉教。ザビエル列聖(聖イグナチオと共に)。 |
9 | 1623 | グレゴリオ14世、伊達政宗と支倉常長に手紙を送る。江戸の大殉教。 |
寛永1 | 1624 | ウルバノ8世、日本の信徒に手紙を送る。 |
2 | 1625 | 布教聖省は(分裂を避けるため)キリシタン組を禁じる。幕府は海外出国を禁止。 |
3 | 1626 | ウルバノ8世、日本の信徒へ5つの教書を送る。 |
4 | 1627 | 日本の二十六殉教者の列福。雲仙で殉教が始まる。 |
9 | 1632 | 布教聖省、日本の教会の諸問題を取り扱う。 |
10 | 1633 | ウルバノ8世、日本の教会に関する教令発布。中浦ジユリアンら殉教。 |
13 | 1636 | 出島完成、ポルトガル人が収容、混血児追放。 |
14 | 1637 | 島原の乱、37000キリシタンが殺される。 |
16 | 1639 | ポルトガル人、日本から追放される。 |
17 | 1640 | マカオ使節団の殉教。 |
20 | 1643 | ルビノら来日、殉教する。 |
万治1 | 1658 | 郡崩れ |
寛文1 | 1661 | 豊後崩れ。 |
4 | 1664 | 美濃崩れ。 |
宝永5 | 1708 | シドツテイ神父、屋久島に上陸。 |
正徳5 | 1715 | シドツテイ神父没。 |
寛永1 | 1748 | ベネディクト14世、ザビエルを「日本の守護聖人」指定。 |
享和3 | 1803 | 教理省、(解散中の)イエズス会宛に日本の宣教を依頼する。 |
文化2 | 1805 | 天草崩れ。5500人のキリシタンが発覚されたが「異宗一件」として裁決。 |
弘化1 | 1844 | フォルカド神父、那覇に入る。 |
3 | 1846 | グレゴリオ16世、琉球と日本の代牧区を設立し、フォルカドを司教任命。 |
文久2 | 1862 | ピオ9世、日本二十六聖人列聖。横浜に天主堂建立。 |
慶応1 | 1865 | プチジヤン神父、浦上信徒を発見する。 |
慶応2 | 1866 | プチジヤン、日本の司教に任命される。ピオ9世、信徒発見についての手紙を送る。 |
3 | 1867 | 日本205殉教者列福。 |
明治1 | 1868 | 明治維新。浦上四番崩れ。 |
6 | 1873 | ピオ9世、迫害された信徒に手紙を送る。キリシタン禁制高札撤廃、囚人解放。 |
18 | 1885 | レオ13世、明治天皇に手紙を送る。 |
22 | 1889 | 明治憲法発布。信仰の自由が正式に認められる。 |
23 | 1890 | 日本の教会制度(ヒエラルキア)確立。 |
大正8 | 1919 | ベネディクト15世、使徒的勧告「マクシムス・イルド」。最初の教皇使節を使わす。 |
10 | 1921 | 皇太子裕仁殿下、ベネディクト15世を訪問。 |
昭和2 | 1927 | ヤヌワリオ早坂神父、初代邦人司教となる。 |
16 | 1941 | 日本天主公教団として認可される。 |
24 | 1949 | 駐日教皇公使着任。ザビエル来日四百年祭が行われる。 |
27 | 1952 | 教皇庁と日本の正式外交関係確立。 |
28 | 1953 | 皇太子明仁殿下、ピオ12世を訪問。 |
35 | 1960 | 土井東京大司教、枢機卿に任命される。 |
37 | 1962 | 26聖人列聖百年祭が行われる。 |
40 | 1965 | 信徒発見百年祭。教皇特使としてマレラ枢機卿来日。 |
56 | 1981 | ヨハネ・パウロ2世、日本訪問。 |
平成9 | 1997 | 26聖人殉教400年祭、教皇特使ゾッカ枢機卿来日。 |
20 | 2008 | ベネディクト16世の認可を受け、188人殉教者列福。 |